鴨川慕情

ここは蛇足のコーナーです(^_^;)。
★六道珍皇寺の鐘
境内にある鐘は、祠のような物の中で、見えません。それで、太いひもが祠から出ていて、そのひもを引っ張る。そうすると鐘が鳴るしかけです。
その鐘は冥土にまで響いたと伝えられています。
お盆にこの鐘をついて、祖先の霊をお迎えする。鐘の音で、霊がこの世に帰って来る。ということです。それで迎え鐘。
帰って来た霊は、「送り火」で、再び冥土に送るのです。
珍皇寺の迎え鐘。手前に出ているひもを引くのだ。まあ蛇足の蛇足ですが、そんなわけで「お迎え」という言葉、どこかでよく使うけど適切な言葉ではありませんね。
☆ ☆ ☆
★忠弘の年齢を書く場所がなかったのでとうとう書かずじまいでしたが、設定は30代前半。
★今回は、最後に書いたように、ちょっとクラシックなメロドラマ風にしようと。あまりうまく行きませんでしたが。。
★京都の真中の、ありふれた住宅街をあちこち歩くような設定にしてみた。
男同士ならきっと、夜に居酒屋とかいうような、そういう付き合いだと思うし、男二人で歩きまわったりというのは、本当はないと思う。けれど、悲しいかな私の想像力のなさで、無理やりこういうふうにしてしまうしかなかったという感じです。
★モチーフを沢山入れすぎました…
忍の仕事の印刻など、クロージングシーンがなかったら、設定倒れ(>_<)。ちょっと欲張りすぎた。。
あと右京をうまく生かせなかったのが心苦しい。右京を使うなら長編の方がいいかもしれないですね。。
★季節はなしで行こう、と思っていたのですが、やはりどうしても触れてしまう。現在の季節の冬が一番良かったのだが、すでに他の短編で使っているし、設定では春にしました。季節はずれなので、なるべく目立たないように。