ある晩 ムーヴィから帰りに石を投げた
その石が 煙突の上で唄をうたっていたお月様に当たった
お月様の端がかけてしまった
お月様は 赤くなって怒った
「さあ元にかえせ!」
「どうもすみません」
「すまないよ」
「後生ですから」
「いや元にかえせ」
お月様は許しそうになかった けれどもとうとう
巻タバコ一本でかんにんして貰った


*・*・*・*・*

パソコン課題「月とシガレット」。
詩をイメージしたイラストを提出するものです。
私的な映画の帰りって、独りの時限定で
冬のイメージがあります。
白い息吐きながらお月様に石を投げる、といったカンジの。
今回はなんとなくメルヘンな絵の気分にならなくて、
現実的にあり得る構図で表現を試みてみましたが、どうでしょう。

04.10.24

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