沈豚的2006年下半期劇場公開映画ベスト10




10位
テキサス・チェーンソー ビギニング

前日談系ストーリーの面白さが活きたストーリー展開といい、“やり過
ぎ”な感すら漂うほど気合の入ったグロシーンといい、実に素晴ら
しいホラー映画でした。個人的に、本年度のホラーの中でベスト1
ですね。ただ、その割に下半期のランキングではこんな下位なんで
すが(笑)。


9位
父親たちの星条旗

やはり、イーストウッド御大はどのジャンルを撮らせても凄い結果を出
す人なんだなぁ、としみじみ思った硫黄島2部作の第一弾。
映画を“評価する”という観点で見ればもっと上の順位に行っていても
おかしくない所なんですが、あいにく、私には少々分かり辛い映画
だった為にこんな低い順位となってしまいました。ただ、その敷居
の高さもまたこの映画の魅力の一つかな、とも思いますね。


8位
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

いかにもハリウッド映画、いかにもブラッカイマー映画、といった感じ
の大作映画で、大作映画好きにはたまらない逸品でした。前作はあ
まり楽しめなかったんで、まさか続編がこんな私好みの映画になっ
てるとは思いませんでした。
特に、クライマックスのテンションの高さと迫力は、見てて幸せな気分
になってくるぐらいでしたね。


7位
ブラック・ダリア

サスペンス映画として非常に面白い映画でした。それも、監督のデ・パ
ルマの個性的な演出によるところ大でしょうね。
正直、よく意味の分からない箇所も多々あったんですが、それでも「な
んだか凄い映画だ」と思えようなるパワーが漲っているのが感じら
れました。「これがデ・パルマの底力なのか!」とか思ったもので
したねぇ。


6位
スネーク・フライト

こんなB級未公開映画ど真ん中みたいな映画が全国公開されたというだ
けでも奇跡的だと思っていたら、その中身は驚くほどハイレベルの
娯楽映画となっていました。
B級のネタをA級のスタッフ・キャストで仕上げると、こんなにも愉快
な映画が出来上がるんですねぇ。


5位
ワールド・トレード・センター

あの悪夢のような事件の中で起こった、信じられないような奇跡を描い
た映画で、大変感動させてもらいました。
ただの感動パニック映画というだけでなく、あの9.11の映画だから
こそここまで心揺さぶられたんでしょうねぇ。


4位
ナチョ・リブレ 覆面の神様

『ナポレオン・ダイナマイト』の監督による、ヌルいコメディ映画。で
すが、このヌルさがまたたまらなく魅力的です。
そして、一生懸命なダメ人間を描いたストーリーも素晴らしかったです
。まさに笑いあり涙ありの傑作映画でした。


3位
硫黄島からの手紙

日本側から見た硫黄島である、2部作の第2弾。私の本来の趣味から行
くと、アメリカ側の視点の方に惹かれるはずなんですが、こちらの
方が圧倒的に分かり易いストーリーだったので、素直に感動する事
が出来ました。
また、「イーストウッドが撮った日本映画」という世にも珍しい雰囲気
により、非常に新鮮味のある映画になってましたね。


2位
X−MEN ファイナル・デシジョン

3作目で監督交代となると大抵ロクな事が起こらないんですが、職人ブ
レット・ラトナーが見事にパターンを破ってくれました。
まさに超能力合戦といった趣のあるアクションシーンに迫力のVFXシ
ーンと、本

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